技術を追いかける日々から、人を理解する仕事へ。

日本に来て11年になります。かつては製造業向けの自動化設備エンジニアとして、現場の課題と向き合いながら開発・導入に携わっていました。お客様の声を直接聞くうちに、「もっと大きな視点で価値を生み出したい」と感じ、営業の道へ進むことを決意しました。

エンジニア時代に培った“現場を読み取る力”と“課題を構造的に考える力”は、今の仕事でも大きな武器になっています。お客様の業務を深く理解し、技術的な知見をもとに最適なDX・MESソリューションを提案できるのは、エンジニア出身ならではの強みだと思います。

もちろん、営業には数字という責任があります。しかし、その分だけ挑戦できるチャンスも多い。お客様から信頼を得て、自分の提案が実際のビジネスとして形になる瞬間の達成感は、何にも代えがたいものがあります。

VTIジャパンは、挑戦する人に必ずチャンスをくれる会社です。
技術と人、そしてビジネスをつなぐ架け橋として、これからも日本とベトナムの可能性を広げていきたいと思っています。

2018年春に新卒として入社し、エンジニアとしてのキャリアをスタートしました。入社以来、ジュニアエンジニアからシステムエンジニア兼ブリッジSE、リーダー、セクションマネージャーを経て、現在は副部長としてチームを率いています。

VTIジャパンは設立間もない頃から携わってきたため、常に挑戦と試行錯誤の連続でした。時には手探りで進め、失敗から学ぶことも多かったですが、その一つひとつが自分を成長させてくれた貴重な経験だと感じています。決まった答えがない中で形をつくっていく——そのプロセスこそが、自分にとっての「やりがい」です。

会社や先輩方からの信頼とサポートがあったからこそ、ここまで成長することができました。VTIジャパンは、個人の意思を尊重し、挑戦を後押ししてくれる環境です。

完璧な環境など存在しません。
大切なのは、自分に合った環境で、どれだけ本気になれるか。

そして、私にとってその場所が——
VTIジャパンです。

「学び続けること」
それが、私の成長の原動力です。

現在はAI関連のプロジェクトでブリッジSEとして、お客様との要件調整や社内AI開発のサポートを担当しています。新しい技術を学び、それをどう活かすかを考える時間が好きです。AIという分野は日々進化しており、そのスピード感に刺激を受けながら、自分自身の成長も実感しています。

VTIジャパンに入社したきっかけは、大学時代にVTIベトナムでインターンをしたことでした。そのとき出会った先輩方の姿に惹かれ、「ここでなら日本でも挑戦できる」と思いました。実際に働いてみると、年齢や性別に関係なく、努力と成果をきちんと評価してもらえる環境だと感じています。

特別な成果を誇るよりも、「昨日より少しできるようになった」ことを大切にしています。お客様とのやり取りで言葉が自然に出てきたときや、チームに貢献できたと感じたとき——その小さな成功が、日々のモチベーションになっています。

同僚との関係も温かく、意見を伝えやすい雰囲気があります。分からないことを素直に聞けること、困ったときに助けを求められること——それがこの職場の一番の魅力だと思います。

プリセールスエンジニアとしてお客様の課題を把握し、最適なソリュ
ーション提案から受注後の設計までを一貫して担当しています。同時
にブリッジSEリーダーとして、日本のお客様とベトナムの開発チーム
をつなぎ、要件定義や進捗管理、品質保証をリードしています。異な
る文化や働き方の中で協力し合い、お客様から「VTIだから安心して任
せられる」と言っていただけた瞬間は、大きな達成感と誇りにつなが
ります。

VTIには成果と成長の両立を大切にする文化があり、多国籍チームで働
くことで多様な発想や学びを得られます。ベトナムチームの柔軟さか
ら学ぶことも多く、国境を越えたチームワークの面白さを日々実感し
ています。変化を楽しみながら成長したい方にとって、VTIは必ずやり
がいのある環境になるはずです。

もともとはITとは無縁の業界にいました。

新しい分野に挑戦する決意をしたのは、「自分の力でビジネスを動かしたい」という思いがあったからです。安定した環境を離れることに不安もありましたが、挑戦しなければ見えない景色があると感じていました。

入社後の半年間は、まさに手探りの毎日でした。ITの知識も業界の仕組みも一から学ぶ必要があり、専門用語に戸惑うことも多かったです。それでも、上司や先輩方がどんな小さな質問にも丁寧に向き合ってくださり、少しずつ理解が深まっていきました。気がつけば、お客様と自分の言葉で話せるようになっていたのは、大きな成長の実感でした。

この仕事の魅力は、努力が結果として「見える」こと、そしてお客様との関係が信頼へと変わっていくことです。最初は「はじめまして」だった方が、やがては長くお付き合いできるパートナーになる。その過程でお客様の成長を感じ、自分自身も一緒に成長していける——その瞬間こそが、営業としてのやりがいだと感じています。

入社2年目でチームのマネジメントを任され、現在はリテール業界を中心にDX案件を担当しています。3年連続でMVPをいただけたのは、自分一人の力ではなく、上司や仲間、そしてお客様の支えがあったからこそだと思います。

これからも挑戦を続けながら、自分の成長をお客様の価値につなげていきたいです。

未知の環境への挑戦が、
自分を大きく成長させてくれた。

VTIベトナムでエンジニアとして働いていた頃、2022年に東京への短期出張の機会をいただきました。現場での経験や仲間との交流を通じて、日本で働くことへの興味が強まり、出張の最終週に上司から正式に日本勤務を提案されました。その言葉が、自分のキャリアを次のステージへ進めるきっかけになりました。

日本に来てからの半年間は、文化や言葉の違いに戸惑い、思うようにいかない日々もありました。それでも、仲間の支えがあったからこそ前に進むことができ、少しずつ仕事にも生活にも慣れていきました。気づけば、この場所が自分にとって成長を実感できる大切な環境になっていました。

今では、同じ志を持つ仲間と力を合わせ、日越それぞれの強みを生かしてお客様に価値を届ける日々にやりがいを感じています。
異なる文化や考え方に触れることで視野が広がり、仕事の意味をより深く実感するようになりました。
 

これからも努力を重ね、仲間と共に成長を続けていきたいと思います。